服装自由ってホントに私服でいいの…?
みなさまこんにちは!ベルシステム編集部24です。
今日は服装のお話です。みなさまはこれまでどんな服装でお仕事をされたことがありますか?制服?スーツ?それとも私服?
飲食店のアルバイトだと、制服があるところは多いかもしれませんね。ちなみにベルシステム24編集部のブログ担当は制服でのバイト経験はナイです(エプロンならあり。それも制服になるのかな…?)
みなさまがお仕事を選ぶとき、「服装」というのは重視されますか?良く聞くお声は、「服装自由なところで働きたい!」という声と「ある程度決められていた方が楽!」という、ちょっと相反するものです。今回は「服装自由ってホントに自由!?」というタイトルで、お仕事時の服装について掘り下げてみたいと思います。
1. お仕事と服装
① やっぱり服装自由がイイ!
「スーツなんて堅苦しくて嫌!」「バイトなんだから気軽な服装で働きたい!」こう言ったご要望、多いと思います。確かに「スーツなんて持ってない~」という方も多いでしょうし、「スーツの職場」と聞いただけで、なんとなく堅苦しく聞こえてしまうのも事実ですよね。夏は暑いですし…。やっぱりいつもの私服で勤務できるって気楽でいいですよね♪
では「服装自由」ってホントに自由なんでしょうか?この「服装自由」の前には、「常識の範囲内で」という見えない文言がついていることが多いはずです。服装から受ける印象というのは千差万別ですし、もちろん好みもあります。「誰の」常識なのかと問われれば、それは恐らく「職場の」という以上は言えないと思います。
『服装自由』(と企業の思い)
i. (通勤の)服装は自由(だけど、職場では制服を着てね。)
ii. 服装自由。(でも襟付きシャツは着てね)
iii. (穴空きじゃなければ)ジーンズOK!(派手なものでなければ)TシャツOK!の服装自由!
iv. 服装自由!(裸じゃければOK!)
ⅰ~ⅳまででずいぶん思いが違いますね。ⅳは突き詰めると、「水着」でも「着ぐるみ」でも「小林幸子さんみたいな恰好」でもOK!となっちゃいますが(笑)結局のところ、「自由」と書いてあっても、「聞いてみないと分からん!」「実際に働いてみないと分からん!」という結論になってしまいました。困りましたね…
② やっぱり服装自由はイヤ!
さて、「①」をお読みいただいて、「もう分かんない!!だったら決めてくれた方が楽!!!」と思ったあなたにご紹介するのが、この3点。
i. 制服
ii. スーツ
iii. ビジネスカジュアル(オフィスカジュアル)
ⅰとⅱは分かりやすいですね。制服のお仕事は、仕事中のオシャレとか考えなくてすむから楽という人もいるのではないでしょうか。また、スーツのお仕事も堅苦しく聞こえるかもしれませんが、買ってさえしまえば、毎日服を選ぶ悩みから解放されるというのは実は利点かもしれません。
問題はⅲです。ビジネスカジュアル。近年良く聞くようになりましたね。
■求職者「スーツはイヤ!」
■企業「スーツ着なくてもいいけれど、カジュアルすぎるのは困るなぁ…」
そんな両者の思いの折り合いがついたのが、ビジネスカジュアルかもしれません(笑)ただこのビジネスカジュアルも難しいものです。「服装自由」と同じように、会社や職場、更には「見る人」によって定義が変わってしまうからです。
③ 難しい難しいビジネスカジュアル…
お仕事を始めるみなさんが「ウチはビジネスカジュアルでいいから~!」と言われて、「やったースーツじゃないんだ~!」と思った次の瞬間。ハッと「何着ていけばいいの…?」と思うはずです。自由が故に難しい。そう「服装自由」と似てきました(笑)
それでは簡単に男女の例を挙げて、見てみましょう。
<男性のビジネスカジュアル(例)>
i. ネクタイ・ジャケット必須! シャツは白シャツ! でも「スーツ」じゃなくて構わないので、ジャケットとパンツは違ってもOK。
ii. ネクタイ不要! でもジャケットは羽織ってね。 シャツは白じゃなくてもいいけど、あんまり派手な柄はNG
iii. ネクタイもジャケットもいらないよ~。でもブルージーンズとスニーカーはNG。夏はポロシャツでもOKだよ。
iv. Tシャツ・ジーンズも問題ないよ。清潔感があればOK。
<女性のビジネスカジュアル(例)>
v. ジャケットと白の襟付きシャツ必須! ストッキングは肌色のみ!
vi. ジャケットは要らないけどカーディガンは着てね。シャツは襟なしのブラウスもOKだよ。
vii. カットソー、TシャツでOKだよ。ただ、肩の出る服の時は一枚羽織ってね。
viii. Tシャツ・ジーンズでも問題ないよ。清潔感があればOK。
ずいぶん差がありますね…どちらも、一番下は「ほぼ服装自由」と思っても良いレベルではないでしょうか。これでもビジネスカジュアルと言われるところもあるそうです。やはり、企業やオフィスの思いがあるので、こちらも難しいところです…入ってから後悔しないように、採用面接の時に聞いておきたいですね!「オフィスのみなさんは、どんな格好で勤務されている方が多いですか?」なんて聞き方なら全然アリです。同性の面接官だと「こんな恰好ですよ。」とか「今のあなたぐらいの服装で大丈夫ですよ^^」とか教えてくれると思います。
2. コールセンターと服装
さてそれでは、コールセンターの服装はどうなんでしょう?
① コールセンターは服装自由が多い!
コールセンターの仕事は、お電話でのお仕事です。つまり、、「接客業」でありながら、お客さまと対面する仕事ではありません。接客業の中では、特殊な分類と言えるでしょう。
つまり・・・「お客さまと接しないのであれば、服装は特に気にしなくていいよね♪」
はい、その通りです!コールセンターは「服装の縛りが緩い」お仕事が多くあります!バンドや演劇をやっている方で、コールセンターの仕事をしている方が多いのも頷けますね。普段は、ふつうの恰好でお仕事してた男子が、いきなり髪を立てて、ギターを背負って「今日ライブなんで…w」なんて光景も見られたりします(笑)
② 服装自由じゃないコールセンターもある?
もちろん、それもあります。
i. 他社へ派遣されるお仕事
ii. クライアントさんの社内センターでのお仕事
このようなお仕事の場合は、クライアント先の社員さんの目に触れる機会や、「クライアント企業のお客さま」に合う機会もあるかもしれません。「クライアント企業のお客さま」からすれば、社内にいる方は「社員だ」と思われることでしょう。このような場合には、ビジネスカジュアルやスーツなど、きちんとした格好でお仕事していただくケースが多いです。
③ まさか制服のコールセンターもあるの?
これもあります(笑)数は少ないですが、情報漏洩防止のためにポケットの無い制服を作っているオフィスがあったり、クライアント企業が用意している制服を着て勤務していただくセンターがあったりもします。着替えるのはちょっと手間かもしれませんが、みんな同じ服で勤務ってのもちょっと新鮮かもしれませんね。ということで、服装自由、もしくは緩めのお仕事が多いですが、このように「選択の幅がある」というところも、コールセンターのお仕事の魅力の一つなのではないかな~と思います。
ちなみにベルシステム24編集部のブログ担当はビジカジで仕事をしております。黒のパンツにワイシャツ、ノーネクタイ&ノージャケットが基本。そして夏場はポロシャツOK!スーツの友人からは羨ましがられますし、自分でもとっても働きやすいな~と思います。
3. 最後に
ということで、今回は「服装自由」についてお話してきました。結論としては、みなさま個人個人で働きやすい服装というものがあるため、「服装に選択肢がある」ことが一番良いのだろうと思います。
ベルシステムのお仕事は、お仕事情報になるべく服装も記載するようにしておりますが、もしサイトだけでご不明な場合には、気軽にお電話や面接時に聞いてみてください。しっかりお答えいたしますので、ご安心くださいね。
ベルシステム24でお仕事を探すならこちらから。