今更聞けない!!職務経歴書って何…?
こんにちは!ベルシステム24編集部です。今回のテーマは「職務経歴書」です。最近、バイトでも「面接に持ってきて欲しい」と言われることが多くなってきています。履歴書の重要性が低下してきている変わりに、職務経歴書が台頭しているイメージがありますね。(企業がなぜ欲しいのか)
でも、バイトをさがしている多くの人がこう思うのではないでしょうか?「職務経歴書なんて作ったことない…」「バイトしかしてないから職務経歴書なんて書けない…」
今回はそんなみなさまに向けて、職務経歴書についてご案内していきたいと思います!
2.どうやって作ったらいいの…?
3.職務経歴書を作ろう!
あとがき・まとめ
1. 職務経歴書って何?
まず、「職務経歴書」ってなんでしょう?ここはwikipediaをで調べてみましょう。
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「職務経歴書(しょくむけいれきしょ)は、当人が過去に従事した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を、当人の職歴として時系列的(編年体)またはキャリア(経験)、プロジェクトタイプなどをベースに記載した書面のこと」
(Wikipedia職務経歴書より抜粋)
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ムズカシイ!!……つ、つまり、自分の今までの仕事を書いた書類ということです!
みなさんはこれまでどんなお仕事をされてきましたか?ファストフードや居酒屋さんなどの飲食店のバイト、本屋さんや服屋さんなどの小売業のバイト、コールセンターなどのオフィスワーク、それとも建築現場やガソリンスタントなど外で働くお仕事などなど。「どんな職場で」「どんなお仕事を」「どれぐらいの期間」「どんな風にしてきたのか」これをまとめたものが職務経歴書です。ここで1つ疑問に思う人もいるかもしれません。「それって、履歴書にも書く欄あるよね??」はい、そうですね。履歴書では「学歴・職歴」欄として存在しています。
2010年○月 株式会社○○ 入社
2015年○月 一身上の都合により退社
こんな風に書きますね。ここに書けば十分なんじゃないのー?と思う方もいらっしゃると思います。現に私も同じようなお問い合わせを多数いただきました。
ですが、上に挙げた項目と比べると、「社名」と「入退社年月」しか情報がありません。面接をする企業としては、それ以外に「どんなことをしてきたのか~」という部分がとても気になります。企業から「職務経歴書を持ってきてほしい」と言われた場合は、ぜひ頑張って作ってみましょう!
参考URL:ハローワーク「履歴書・職務経歴書の書き方」
2. どうやって作ったらいいの…?
では、どうやって作ったら良いのでしょう?職務経歴書って売ってるの…?と思われるかもしれません。
最近は良く履歴書を買うと一緒に入っていますね。
ただ、そのシートは基本的には横線だけのものです。職務経歴書には、履歴書と違って決まったフォームというものがありません。(履歴書にもほんとはないですが、売っているものは似通っていますよね)
先ほども書いたようにお仕事の内容をまとめていただければ良いのですが、なぜか職務経歴書は「パソコンを使って作ってくる人が多い」です。そして、「手書き」「パソコン作成」の議論が絶えない「履歴書」と違い、職務経歴書は「パソコン作成」が大いに認められています。いえ、むしろパソコンでの作成が「暗黙の了解」となっている企業もあるかもしれません。手書きで書いてもいけないわけではないのですが、作成者のパソコンのスキルなども一緒に見られていることが多いです。このため、パソコンで作成された方が無難だとベルシステム24編集部は考えます。ネットにもフォーマットをダウンロードできるサイトがありますので、それを利用するのも良いですね。
3. 職務経歴書を作ろう!
ではいよいよ作成です!
基本項目は以下の通りです。
・氏名
・就業した企業名と企業の概要
・入社年~退社年
・役職
・いつからいつまで、どんな仕事をしていたのか
・昇進などがあれば、いつ昇進して、仕事がどんな風に変わったのか
・目標や達成した成果、仕事上で心がけていたことなど。
まとめ方は、時系列でまとめたり、業務ごとにまとめたりしますが、時系列でまとめるのがカンタンでしょう。「達成した成果」なんてちょっと難しく書いてしまいましたが、アルバイトの経験でも全然OKです!「居酒屋でのホールのお仕事をしていた時は、誰よりも明るく、元気な声でお客さまに接することを心がけていました。店長やお客さまから『いつも元気で楽しくなるね』と褒められることも多く、自信のモチベーションにもつながりました。」
こんな書き方、すごく好感が持てますよね!こんなことが出来る方は、コールセンターでも一発採用かもしれません。(ウソは書いちゃだめですよ(笑))ただ、「自慢」ではなく、あくまで「謙虚にアピール」することが肝要と思います。
そしてもう1つの注意点が読みやすさです。たまに職務経歴「書」ではなく、職務経歴「本」になっている方がいらっしゃいます…。アピールしたい気持ちはとてもよく分かるのですが、誠に残念ながら面接担当者はその全てを読むことはできません。「簡潔にまとめる」ことも大事なことの1つですね。
まだ、職務経歴書を作ったことが無い方は、まずは気負わず作ってみるというのが良いと思います^^
あとがき・まとめ
さて、今回は職務経歴書についてカンタンにご案内いたしました。職務経歴書は他人が見るもの、です。
なので、1度作ってみたら友達や家族などに見せて、添削・批評してもらうのも良いですね!友達や家族などが見て「ん?よく分からないな?」と思うものは、面接官にもそう思われてしまうかもしれません。職務経歴書が自分をアピールする「武器」になると良いですね!!
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